第19回「德川記念財団コンクール」家康賞加藤

表彰活動

コンクール in 岡崎 第19回「徳川家康公作文コンクール」

家康賞(優秀賞)

徳川家康で世界は平和に

岡崎市立六名小学校3年  加藤 央祐 

ぼくが、徳川家康の作文をかいた理由は二つあります。一つ目は、どうやってせんそうを終わらせて天下人になったかがしりたかったからです。二つ目は、岡崎市で生まれたからです。

ぼくは、夏休みに三河武士のやかたに行きました。三河武士のやかたに入ったら、大人の身長より二倍以上あるやりやいろいろなしゅるいの刀がありました。じゅうは長くて、よそうい上の重さでした。このような武器で、たたかっているということがわかったので、びっくりしました。たくさんのたたかいを勝ちぬいた家康は、すごいなぁと思いました。

中でもいんしょうにのこっているのは、関ヶ原のたたかいです。西軍と東軍に分かれて、二十万人ぐらいでたたかっていました。本当は、西軍(石田三成大しょう)が強くて勝つと言われていたけれど、いろんな武士に裏切られて、負けてしまいました。西軍の中には、石田三成とけんかをしていた武士がいたそうです。一方東軍(徳川家康大しょう)は勝つことができました。自分の家来にやさしくしていたのかもしれません。たくさんの武士が家康のみかたになってくれたそうです。

今の時代でも昔の時代でも、人を思いやる気持ちがあれば、世界は平和になると思います。三河武士のやかたで見た武器は強そうで、かっこいいけれどあんなに長いやりでさされたらいたそうだし苦しそうです。だから、人をころしたりきずつけることは、ぜったいによくないと思います。

岡崎市で生まれた家康が、日本のせんそうを終わらせてくれました。とてもかんしゃしたいです。世界のせんそうも早く終わってほしいです。ロシアやウクライナの人も、ぼくたちと同じ人間なのに、ころされたり、家ぞくと会えなくなったり、じゅうの音をこわがる生活をしています。みんなが、平和な生活になってほしいです。