人は、見事な美しさや完璧な美しさに感動を覚えます。一方で、人の感じ方には「へそまがり」と言えるような一面があることも否めません。決してきれいとはいえないものに魅力を感じたり、不格好なものや不完全なものに心惹かれることもあるでしょう。本展覧会では、中世の禅画から現代のヘタウマまで、日本の美術史上に点在する「へそまがりの心の働き」の成果を紹介します。
会 期 | 平成31年3月16日(土)~5月12日(日) |
会 場 | 府中市美術館 |
出品資料 | *当財団から下記資料を出品いたします。 徳川家光筆 鳳凰図 徳川家綱筆 闘鶏図 |