2015年
徳川家康没後400年記念
大関ヶ原展
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慶長5年（1600）の天下分け目の関ヶ原合戦を制したのは、東軍を率いた徳川家康でした。2015年は、元和2年（1616）に亡くなった家康の没後400年目にあたります。この節目の年に、誰もが知っている関ヶ原合戦の全貌を紹介する展覧会を開催いたします。 長きにわたった戦国争乱と、それに引き続いた朝鮮出兵に翻弄され、当時の人々は大きく疲弊し、世の中の安定を希求する声が高まりました。そのような中で、徳川家康と、想いを同じくする大名たち。一方、石田三成と、その呼びかけに呼応したもう一つの大名集団。この巨大な力は何を求めていたのでしょうか。 合戦がなぜ起こったのか、そして、日本がどう動いていったのか？ この企画では、当時の貴重な古文書や、各大名家の武具・絵画等の展示のほか、今回の展覧会の特徴となる、様々な映像手法を取り入れた立体感のある展示空間によって、関ヶ原合戦を振り返ります。 展覧会の前半は、合戦の前提となった状況や戦場の様相を、武具・甲冑や合戦を描いた合戦図屏風、創作映像によって辿っていきます。後半では、関ヶ原合戦からその後の大坂の陣に至るまでの時代を最近の学術的成果によって検証します。そして最終章では、この戦を制した徳川家康ゆかりの品々により、家康の生きた時代を振り返ります。 関ヶ原合戦に視点を定め、安土桃山時代から江戸時代へという時代の転換期を考え、新しい視点で歴史をみつめる展覧会を開催します。 |
 東照大権現霊夢像 当財団蔵 |
| 会 期 | 東京：平成27年3月28日（土）～5月17日（日） 京都：平成27年6月2日（火）～7月26日（日） 福岡：平成27年8月7日（金）～10月4日（日） |
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| 会 場 | 東京都江戸東京博物館 ／ 京都府京都文化博物館 ／ 福岡市博物館 |
| 出品資料 | ＊当財団から下記資料を出品いたします。
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